バイクサッカー 2002/11/16

 2002年11月15日、静岡県磐田市でバイクサッカーが行われた。
 我々チームぢゅべりすとは必勝を期して2チームを送りこんだ。
 その中でも「優勝を狙う」とテンションをあげているメンバーを選び、選抜チームを結成。
 そして、残ったメンバーは「初参加なのでとりあえず楽しみましょう」チームとなる。
 しかし、密かに「ひょっとしたら」などという期待も持っているというのは内緒である。

 前者はチームぢゅべりすと1、後者はチームぢゅべりすと2と名付けられた。
 私が所属したチームは後者のほう。
 初参加じゃないけど、足引っ張っちゃいけないもんね(笑)。
 それに、そういう疲れる仕事は若くて元気なやつに任せるに限るので(笑)。

 結果は、選抜チームは見事優勝、お楽しみチームは予選ブロック最下位という、誠にそれらしい結果に(笑)。
 選抜チームは連覇を、お楽しみチームは次回優勝を密かに心に誓ったのであった。
 (ホントか?)

 各画像をクリックすると、圧縮率の低いフルサイズの画像となる。
 サイズはほぼ1MBとでかいので、ぶろ〜どばんど環境でないと辛いと思える。
 手ぶれは迫力を出すためのテクニック、ということにしてくれ〜。

 各画像はご自由にダウンロードしてもらって結構ですが、ホームページや雑誌(ないと思うけど(笑))等の不特定他数の目に止まるところに掲載する場合は、必ず事前に連絡をください。
 ただし、今回チームぢゅべりすととして参加した人は、ホームページや会社のPCの壁紙(笑)等での使用は自由にして結構です。
 その際は、撮影者が私(KATA)であることをつけ加えてもらうと嬉しいです。


 初戦開始直前。
 写真からも気合が伝わる。

 たとえ敵であってもエンジンがかからずに困っていると助けてしまうぢゅべりすと。
 ただし、女性に限るらしい。

 このゲーム、黄色がぢゅべりすと一軍(選抜チーム)。
 1チーム6人まで登録可能。
 試合に出るのは3人。
 最初にどちらがボールを蹴るのかはじゃんけんで決める。

 ドリブルでゴール?
 それともただのラインアウト?

 ゴール手前の接戦

 4本並んでいるパイロンの内側2本がゴール。
 ただし、ボールの最下部がパイロンより高く飛んでいた場合はノーゴール。
 これは惜しくも外れ。

 これもうまくブロックされた。

 左側の選手、ゴール脇にたたずんでいるだけに見えるが、実はここがキーパーのべストポジション。
 バイクは後ろに戻るのが苦手なので、前に出て止めるよう備えるのである。
 試合の状況に合わせてじわじわと移動し、相手にプレッシャーを与える。
 微妙にシュートコースをふさぐため相手のシュートはなかなか決まらない。
 鉄壁の防御、彼はキーパーというよりガーディアンである。
 おかげで残り二人が自由に動ける。
 その二人は次の攻撃に備えて作戦会議中。

 時にはこんなシーンも。
 すねとひじのプロテクター装着が義務づけられているのと、軽いバイク、微妙な広さの設定のおかげでほとんど怪我はなし。
 せいぜい打ち身くらいか。
 念のため、転んでいるのは相手チーム。
 ぢゅべりすとチームは、アクションを決めそこねて転ぶことはあっても、味方同士で自滅するほど下手ではない。
 と思ったら、私の見ていないときにお楽しみチームで大激突をやらかしていたことが極秘映像に記録されていた(笑)。

 自軍ゴール前での接戦。
 下手すると三人ルールが適用されて相手チームのボールとなるので注意。
 三人ルールとは、ボールの取りあいで敵味方合わせて三人が集まった場合、数の少ないほうのボールとなるルール。
 このルールがあるおかげで、ボールをバイクが取り囲んでおしくら饅頭状態になる率が減っている。

 ボールを狙ってにらみあい。
 この直後にダッシュしてボールを奪いに行く。

 もうちょいでシュートチャンス。

 こちら(緑)は二軍(お楽しみチーム)。
 ボールを後ろにそらしてしまうと手も足も出なくなる。

 攻撃開始。

 見事なドリブル。
 それを阻止しようと回りこむ相手チーム。

 中盤の応酬。

 さすがにあまり面識のないもの同士での初めての試合なので、連携がいまいち。
 けど、次の大会では行けるだろう。

 こちらは再び一軍の試合。
 黄色がチームぢゅべりすと。
 相手の攻撃開始直後、ボールを奪いに突進開始。

 で、そのままゴールまで持ちこむ。
 彼はこのくり返しで前半5分で6点、後半も4点を決め、相手チームを恐怖のどん底に。
 文句なしに今日のゲームの得点王。
 もう、彼がボールをとりに来た時点で相手は動けなくなってしまうのである(笑)。
 実は今回チームぢゅべりすとが用意した生体兵器なのである。

 いったんボールをキープしたらもう離さない。
 ちなみに、ボールが2度連続して体に触れたらファールを取られる。
 一度他の人のバイクor体に当たってからでないと二度目のキックはできない。
 つまり、キックは一回のみなので、一発のキックで狙いどおりに飛ばすか、ドリブルで可能な限り運んでからキックするのかの判断も必要。

 彼は、ボールを離してしまっても、相手が回りこむよりも早くボールを取りかえしているのである。
 ターンが小さく素早い。
 相手チームから見たら、どこを見ても彼がいるようにみえたことだろう。

 これはもうこちらのボール。

 でりゃ〜〜〜ぁ。

 絶妙のドリブル、相手を押さえつつパスを待つという完璧なフォロー。

 ここから蹴り出せるのは左後ろのみ。
 その場所にはしっかりとフォローが入っている。

 相手がボールを蹴った瞬間、既にそのボールを奪ってゴールするまでのイメージはできあがっている。

 相手キーパーの後ろの隙間を狙い、シュート!

 よし、ボールもらいっ。

 たまには攻撃させてくれと飛び出して来るガーディアン。
 後ろにフォローがいるんで安心。

 さすがにシュートコースはふさがれている。

 押しこめっっ!

 ごおぉぉぉ〜〜〜る

 フロントをロックさせてすべりこんで来る。
 このあとちゃんとリアもスライドさせて回りこみ、しっかりとボールを押さえこむ。
 ラインぎわのミラクルプレー。

 う〜〜〜し、勝った勝ったぁ。

 今度はブロック代表チーム同士の戦い。
 さすがに手強く、1分で1ゴールなどという試合はさせてくれない。
 しかし、その視線はゴールしか見ていない。

 絶対にボールは渡さない!

 このあと、フォローに突っ込んできた某P氏の走り去ったあとにおこった真空に相手チーム二人とボールが巻きこまれ、そのままゴールに引きずられる(笑)。
 この試合初得点。
 これがきっかけで相手チームは得点をあせり、逆にこちらはその隙をついて得点を重ねることができた。

 絶対にボールを奪うという気迫が伝わる。

 秘密兵器に負けじとこちらも熱い。

 ボールのないところでもポジション取りの争いは熾烈。

 負けず嫌いパワー爆発。

 うしっ、ゴールゲットぉ。

 おっしゃ〜〜〜ぁ

 なぜか優勝ということになって戸惑いつつも嬉しい。
 とりあえず全国制覇(笑)おめでとう。

 日本一の漢達+α

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