お茶を飲みつつのどかに話しをしているうちに、「滝の上はどうなっているんだろうね」などという話が。
夕日の謎をあまりにあっさり見切ってしまったため、やや欲求不満な隊員達。
「直登は無理にしても、あっちから回っていけば行けるんじゃない?」などという声が出ると、すぐに実行に移す辺りが大馬鹿物の集団である(笑)。
オフロードバイクに乗る人は、バイクを降りてもオフロードを愛するものらしい。
滝の左側にある斜面を登りはじめる。
気楽に始めたわりには結構な斜面で、土も柔らかく、油断すると足もとがずるずると崩れてしまいそうである。
かといって、ブーツの先端を突き刺せるほど柔らかい部分は深くない。
草や木につかまりながら、慎重に登っていく。
こんなところですべり落ちたらいい笑い者である。それだけは避けたい。
この斜面を登りきると、やや平らな場所があり、そこからさらにやぶの中を登り、急斜面を下ると滝の上に出ることができた。
たいして時間はかからないが、日頃の運動不足のせいか息が上がって足元もちょっと危ない。
実のところ、やぶの中をよく見ると道がついているのである。
ひょっとすると、登山ルートなのかもしれないが、冬のライディング装備で登るものではない。
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滝の上から見おろした写真。
下と上でお互いカメラを構えて撮りあっているのが妙におかしい。
私達はカッコよく写っているだろうか?。
結構びびっているのだが(笑)。
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滝の水がまさに落ちていくところ。
先程の写真をやや斜めから写したものである。
最初の写真の斜面くらいなら落ちても笑い事で済む可能性が高いが、ここから落ちたら笑っていられないだろう。
ワイドショーのネタにされるのはごめんである。
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今暴かれる夕日の滝の謎。
滝の上は単なる小川であった。
しかし、よく見ると、何やら奥のほうに人工的なものが。
じゃりや土砂が落ちるのを防ぐための砂防ダムみたいな物なのだろうか?。
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こんなやつ。
このような人工的なものがあると、滝の周囲の岩肌もコンクリートで造られた物に見えてしまう。
ちょっと興醒めである。
この隔壁の向こうに調査に行った隊員が命からがら戻ってきた報告によると、この向こうには同じような小川となっており、その先に巨大な揚水ポンプがあって・・・。
ああ、これ以上書けない。
これ以上書くと、夕日の滝の秘密結社がエージェントを派遣して、命を狙いにくる可能性がある。
あとは皆さんの想像に任せることとする。
真実はいずこに。
とりあえず全員無事撤収し、ワイドショーのネタにならずにすんだ。
ほとんどのメンバーは汗だくでゼイゼイ言っている。
やぶがほとんど枯れているこの季節なので今回の探検は成功したが、緑おい茂る季節だったら困難を極めたことだろう。
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