日記のような物

目次

2005/04/29 最高室温
2005/04/24 西遊記
2005/04/16 プライオリティ
2005/04/02 @nifty退会
2005/03/30 Y氏の一日
2005/03/27 yahooのメール
2005/03/21 スペシャリスト
2005/03/06 nifty-serve
2005/03/01 プロバイダ契約
2005/02/27 あみちゃんサーバー化計画
2005/02/20 R-Firewall
2005/02/02 PC修理
2005/01/30 またひとつ
2005/01/18 歯医者
2005/01/16 近況
2005/01/10 コロナが家にやってきた
2005/01/08 今年最初の悩み

2004年_1 2004年_2 2004年_3 2004年_4
2003年_1 2003年_2 2003年_3 2003年_4 2003年_5
2002年_1 2002年_2 2002年_3 2002年_4 2002年_5 2002年_6
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2005/01/08 今年最初の悩み

 ちょっと前に私が使っている@niftyがTTY通信(いわゆる文字だけの通信)を廃止するとの発表をした。
 今時TTYなんかという声もあるが、それなりに便利であった。
 @niftyといえば多数のフォーラム&会議室があり、自分の知りたい分野の会議室に質問を書き込めばかなり詳しい答えが聞けたものである。
 インターネットの掲示板なんかだと結構冷たい答えが帰ってくることが多いのだが、それぞれの会議室にちゃんと管理人をつけているために基本的には荒れることはなかった。
 といいたいところだが、管理人の能力とか参加者のレベルの幅の違いなどから結構荒れた会議室はあった。そんなのをいくつか見てきたおかげでいろいろなことを学んだ。

 いわゆるパソコン通信というものを始めたときからずっと使いつづけてきた@niftyだが、TTY通信がなくなるのであれば@niftyを使い続ける必要もないように思える。
 多少名残り惜しい気もするが。

 それに、やたらとスパム&ウィルスメールが多くなってきている。
 絶対数はそれほどでもないのだが、比率がやたらと高い。
 更に、@niftyの機能で特定のアドレスのメールを拒否することができる(例えばやたらとスパムの多いyahooのフリーメールとかしつこくスパムを送ってくるところを受信拒否している)のだが9割くらいがここで拒否されており、その残りも8割方スパムかウィルスである。
 メールアドレスを変えてしまえばこの手のメールとすっきりおさらばできる。

 自宅サーバーも大きな問題もなく動いているようなので、プロバイダの用意するホームページサービスに頼る必要もないし、DDNSもうまく機能しているようなのでホームページのURLもプロバイダのものではなくDDNSのほうに統一してしまえばプロバイダを替えても今まで通りアクセス可能ということになるし。
 完全自宅サーバー体制になればサーバーの管理もやりやすくなるし。

 とりあえずそこそこ安くて安定していてIP電話が使えるプロバイダということである程度あたりをつけてはいる。
 面倒なのはメールアドレスの変更の連絡とホームページの移行準備。
 とりあえず今月中にホームページを完全自宅サーバーに移行して、再来月一月は両方を平行して運用し、3月に以降完了。と考えているのだが。
 まぁ、2ヶ月あれば必要な人達はリンクの変更をしてくれることだろう。
 メールの変更の連絡はごく親しい間柄のみとして、ネット関係の知り合いはホームページのメールアドレスを読み取ってもらう方向にすればいいか。

 とか言いつつもやっぱり面倒だよなぁ。
 アクセスカウンターと掲示板とチャットルームは@niftyの提供するCGIを使っているから、それに代わるものを見つけないといけないし。
 とりあえず今月中に自宅サーバーへの移行を完了するだけの気分の盛りあがりがあったら決行ということにしようか。
 さてどうするかな。

2005/01/10 コロナが家にやってきた

 コロナといっても某社の大衆車ではなく、かといって太陽から放出されるオーロラの原料(違うって)でもない。そんなもんが家にやってきたら大変である。
 コロナのファンヒーターである。

 先日修理したはずのファンヒーター、やはり時々酸素不足のエラーを出してとまることがある。それ自体はいいのだが、その際にやや臭いにおいを出すのである。
 寒いときはほとんど問題ないのだが、暖かい日は常に弱火になるのでこの症状が出やすい。
 そもそも10年物のファンヒーターである。もう十分使ったと考えていいだろう。
 そんなわけで某家電量販店に買いに行ってみたわけである。

 やはりファンヒーターといえばあこがれの(笑)コロナ、ダイニチ辺りの暖房機具専門メーカーであろう。
 ちなみにコロナは三条、ダイニチは白根。両方とも新潟県の会社である。
 頑張れ新潟ということでやはりこのメーカーに絞りたい。
 というか、暖房機具なら寒い地方のものだろう。
 関東や大阪で作られた暖房機具って、なんか根性なさそうな気がするし(笑)。
 (寒いと除霜で止まってしまう暖房機具ってのもねぇ)
 かといって極寒地方の暖房となると家の外に灯油タンクが置いてあって建物全体を暖めるなどという強烈な仕様になるし。

 ちなみに今使っているのが三菱のもので、セーブモードにしておくと室温が設定より3℃上がると火を止め、設定温度にまで下がると再び点火するという機能を持っている。
 ところがカタログを見るとそんな機能はどこにも書いていない。
 正月休みに実家に帰った時にあったダイニチのファンヒーターはどんなに室温が上がっても弱火になるだけで(それでも室温は上昇する)止まることはなかった。
 店頭で見ると三菱のものはどうやらこの機能がついているらしい。カタログを見るといろいろと細かい制御をして効率よく動くようになっているようである。いわゆる高機能というやつか。
 こういう点に関してはやはり家電メーカーのほうが得意だろう。三菱であれば10年間使いつづけた実績もあるし。

 で、えらそうにしている店員を捕まえてそういう機能があるかどうかの質問をした所、スイッチの名前をよみかえた程度の説明しかもらえず「具体的にどういう動作になるんですか?」との質問にはなんかもごもご。
 「室温が上がると止まる機能はないんですか?」と聞くと「そんなのはないし聞いたこともない」みたいな言い方をする。
 いろいろと機能が書いてある三菱のカタログにもなかなか引かれるものがあったのだが、同じくらいの性能ならば専門メーカーの方にしようということで、やはりコロナかダイニチで検討する。
 カタログを見比べるとコロナの方が消費電力が少ない。家電メーカー製と同じくらいの20W程度。これなら蛍光燈一本くらいなんでたいしたことはないだろう。
 ダイニチは50Wだったか100W近くだったかでかなり多い。
 ということで、あこがれのコロナの物を買ってきた。

 取説を見ると「小部屋モード」にすると自動で消化・点火を繰り返すと書いてある。
 試してみたところ、確かにそのように動作する。さすが量販店の店員、いいかげんなものである。
 きっと三菱のものにも同じような機能はついていたことだろう。

 今まで使っていたファンヒーターは別の部屋におくとして、メインの部屋には新しいやつを、と思ったら、今日は朝からいい天気で部屋はぽかぽかである。
 とりあえず灯油でも買い足して来るか。

2005/01/16 近況

 最近すっかり更新も停滞しているが、何もやっていないわけでもない(笑)。
 TPS30のHDD交換をしたり洗濯機とかハードディスクレコーダーとかを改造(とかいっても非常に低レベルだったり)したりとネタにしようと思えばできるのだが、なんとなくやる気がおきない(笑)。
 ま、いくつかネタはできたんでそのうちに小出しにちまちま更新していこう。

 で、@nifty解約の件だが、ほぼ確定といってもいいだろう。
 今朝、@niftyより「入会14年メール」が来た。もうそんなになるんだねぇ。
 PC9801VX21で2,400bpsのモデム、なんとか課金を月1万円以下におさえようと自動巡回を工夫してチャットの時間を確保(笑)したりしていたのがなつかしい。
 でも、TTYサービスがなくなれば@niftyである必要はないし、@nifty独自のサービスもほとんど使っていないので、無理に@niftyである必要もない。

 @niftyのメールアドレスには連日スパムが大量に来るし、どんなものかとページを開けばふつーにブラウザから読みとった情報をえらそうに表示していかにも「あなたの正体はつかんでいますよ。入会処理はされたんでちゃんとお金を払ってくださいね」みたいな表示が出るし。ま、確かにページのすみっこに利用規約みたいなリンクがあって、そこにちゃんと説明が書いてあったけど、入会の方法が「画像をクリックする」というやつで、メーラーの後ろにブラウザが起動していてブラウザを前に出そうと適当な場所をクリックしたらそのまま入会手続き完了というのはなんだかだよなぁ。確認はないのか、こら。
 てな状態なんで、完全自宅サーバーに移行してホームページもメールサーバーも@niftyのサービスではなく自宅サーバーに持たせることでプロバイダの依存をなくす方向にしようということで。
 DDNSサービスに依存してしまうけど(笑)。

 そんなわけで、ここしばらくは移行準備をいろいろと進めているわけだ。
 ホームページ上で@nifty独自の機能を使っているのが掲示板とチャットとアクセスカウンター。
 さすがに@niftyのは機能がちゃんとしているので、丸々同じ機能のものをさがすのは大変だが、そこそこ割りきって雰囲気だけ似たようなものにすることで妥協できそう。

 基本路線はザーバーの負荷の軽いものを選ぶこと。
 掲示板はできる限りシンプルなものにすることで大幅妥協。
 チャットは、リアルタイムでチャットすることはないが、あればそれなりにおもしろいので設置しておきたいのだが、なかなか希望通りのものが見つからなかったのでよさそうなものを選んで改造作業。
 アクセスカウンターは更新を押してもカウントアップしないやつをこれから探す予定。
 何種類ものCGIを自宅サーバー内で試しては削除を繰り返していたので、それなりに大変である。
 時々勤務時間中にこそこそとやっていたというのは内緒(笑)。

 ということで、いろいろとやっているのであった。
 とりあえず近況報告でした。

2005/01/18 歯医者

 去年の暮れに夜眠れないくらい歯が痛くなり、急遽歯医者に行ってきた。
 昔かぶせたところの中のほうに虫歯ができていたとのことで、外観からはほとんどわからない状態。
 そこの歯医者は患者の苦痛を極力減らす方針で、レーザーを導入していた。
 レーザーの治療だと神経ぎりぎりまで虫歯を取ることができるらしい。さらにレーザーの熱で歯が溶けてまた固まるために歯の強度を落とさずに治療ができるらしい。
 また、普通の虫歯の治療に使う光硬化型の樹脂の硬化時間も以前は30秒だったのが5秒ほどになっている。
 しばらくいかないうちに新しい機材を導入したらしい。

 治療も無事に終わり、なんとか神経も残してもらえた。これでまた痛むようなら神経を抜くしかないとのこと。

 なのだが、ここの先生、ノウハウが少ないのか不器用なのかはわからないが、なんとなく治療のあとにあまりうまくないんじゃないかという気がするのである。

 今回治療したところも最近になって再び痛みはじめてきた。
 試しに他の歯医者に行ってみようといろいろ調べ、よい評判も悪い評判もなさそうなところに行ってみた。
 年配の先生で治療機具はあたらしめなのだが、やり方がいかにも昔ながら。
 マスクもしないで素手で治療。更に痛い(笑)。いや、笑っている場合じゃないのだが。

 かぶせ物を取ったところ、神経がいたんでいて抜くしかないらしい。
 とか言う説明もなしに神経を抜きはじめる。あの、痛いんですけど。
 注射器のようなもので何やら液体をかけつつ作業を進めている。
 約40分の格闘で、涙は出るし背中は冷や汗でびっしょり。
 あとの説明では「いちおう麻酔はかけたんだけどね。本来のやり方じゃないけど」だそうな。
 あの注射器でかけていた液体が麻酔だったらしい。確かに、というか、文字通り麻酔をかけていたのである。効いてねーけど。すげー痛かったんですけど。
 まぁ、治療の内容に関してはそんなに悪くない印象なのだが、基本的にここの歯医者は痛いということに決定した。
 神経を抜いたんで冷たい水でもしみることはないし、夜も歯がうずくことなく眠れるのはいいのだが、なんとなく神経を抜かれたのが悲しい。そういう年頃らしい。
 とにかく無神経度に磨きがかかったということだ。
 以前行っていた歯医者は説明も親切だし痛みも少ない。しかしなんか不安が残る。
 今回の歯医者はとにかく人の痛みなんか気にしないで治療をする。腕に関してはまだ不明・・・。
 もうしばらく通わないといけない。不安だ・・・。

2005/01/30 またひとつ

 先日、相模原付近にあるホームセンターに行ってきた。
 天気はやや悪かったのだが、せっかくここまで来たのだからと久々に龍神に行ってチャーハンでも食って帰ろうかと思いたつ。

 以前にも書いたが、ここのチャーハン、特別うまいというわけじゃないんだが、とっても普通のラーメンやのチャーハンの味がするのである。最近やたらと「○○味」とか「○○系」などというくどい味のラーメンが多い中、ここのチャーハンを食べるとなんかほっとするのである。
 もちろんラーメンは特別うまいというわけでもなくまあ普通かという味。

 「あの店、なんか目立たないんだよなぁ」「あ、この店が見えてきたらもうすぐだ」とか思いつつ走っていくと、なんか似たような雰囲気なのだが別の看板が出ている。
 げ、店が変わってやがる。

 ラーメン屋には違いないのだが「○○味」な店になっている。
 メニューからチャーハンはなくなっている。とりあえずギョウザはあるようだ。
 しかたがないので普通の醤油ラーメンとチャーハンの代わりにチャーシュー飯を注文する。ちなみにご飯はサービスとの事だが、チャーシュー飯を注文して更にご飯というのもなんなので遠慮する。

 チャーシュー飯は、小ぶりの丼ぶりに入ったご飯にチャーシューとたれをかけただけだがそこそこうまい。醤油ラーメンはなんか濃いしょうゆで、まずくはないのだが好みからするともっとあっさりしたのが欲しかった。
 いずれにせよ、わざわざ食べに足をのばすこともないなという結論。

 また一つ、お気に入りの店が消えてしまった・・・。



 さて、プロバイダ変更に伴うホームページの自宅サーバー移転計画だが、とりあえずトップページ以外の内容はすべて自宅サーバーに引っ越し済みで、更に設定とかをいろいろ試しているところ。
 ひょっとすると、時々つながらない状況とかが出るかもしれない。
 いや、Apacheの設定で「なんでこっちのページに飛ぶんだ?」みたいな状況になって、慌てて調べたらそういうものらしいということで設定を見直してみたりと新たな発見が続々なのである。

 チャットのほうはほとんどできあがっていて試験運用中だが、掲示板のほうもデザイン変更がうまくいったら試験運用に入る予定。
 アクセスカウンターはまだ決めてないんだよなぁ。無くてもいいけど、ないとさみしい気もするし。

 当面はトップページは@niftyに置いておいて、各ページはここからリンクするようになっているので、いきなり他のページに飛ぼうとして「見つからない」といわれた場合は@niftyのトップページからたどってほしい。
 で、方針が確定して移行作業が終了したら@niftyのトップページに新しいトップページのリンクを貼っておくので、それまではトップページ以外のブックマーク登録やリンクはやめておいたほうがいいだろう。
 予定では2月中に移行作業を終わらせ、3月いっぱいは今までの環境と新しい環境を共存させるようにしておくので、その間にブックマークの登録やリンクの変更をしていただきたい。

 けど、まだ設定方法の謎は多いんだよなぁ(笑)。

2005/02/02 PC修理

 会社で使っているPCが最近妙に調子が悪い。
 ちょっと席を離れて、戻ってくると凍りついている。CTRL+ALT+DELも効かない。
 電源を切ってから立ち上げなおすとスキャンディスクが走り、「ちゃんと終了処理で終了しろ」とか偉そうに書いてある。ちなみにWindows98(NotSE)。

 で、今日の夕方、またもその症状が出たのでしかたないと思いつつ電源OFF→ON。
 SCSIボードの認識のところで止まっている・・・。
 何回やってもそこで止まり、起動しない。
 いよいよ寿命か。やっとセレロン400とおさらばできるのか。わくわく。

 念のためSCSIボードの設定を呼びだすが、デバイスのスキャンのそれもID0で止まってしまう。
 これはSCSIボードが悪いのか?。
 SCSIボードをはずすとちゃんと起動する。
 その状態ではCとDの2つのHDDが見えるが、EとFのHDDとCD-ROMはSCSI接続なので見えない。とりあえず仕事には影響ないが、バックアップ用のHDDが消えるのは何かのときに不便である。

 そんなわけで、もう定時が近いというのにSCSIボードの主要ICの半田をつけなおしてみた。購入当時は足のピッチが狭いICだと思っていたのだが、最近仕事で改造させられているICのほうが細かいんでとっても気楽に作業ができた(笑)。
 なんと、今度はちゃんと起動したではないか。
 ひょっとするとSCSIボードのささり方が甘かったとか、コネクタの接触が悪くなったのがさしなおしたために復活したとか、そんなのが原因じゃないかと思う。
 水晶発振子に半田付けをしたあとがあるが、確かこのボードはクロックアップできなかったやつだから、無改造状態に戻したはずなので、クロックアップが原因ということでもないはずだし。

 ともあれ、使えるようになったようなので一安心。
 念のため余っているSCSIカード(以前動作がおかしくなったやつ(笑))を予備として会社に持って行くことにしよう。

 そんなわけで、会社のPCにはうちで使わなくなった相当古いパーツが投入されていくのであった(笑)。



 さて、ページ移行計画だが、今度の週末にとりあえずトップページは@niftyのままで各ページのリンク先を変更してしてみようかと。
 ちょっと前に試したのだが、うまく行かなかったんだよな。
 今度はうまく行くはず。
 アクセスカウンタも会社に置いてあるあみちゃんで各種比較して一番軽くて質素なやつに決めた。
 擬似リアルタイム伝言板も試験運用では特に問題はないような感じだし。
 伝言板はデザイン変更がまだ手付かず。
 ま、まだ一月あるからいいか。<2月は短いんだぞ

 今月いっぱいは今までのURLでも飛んでこれるようにする予定。うまく設定できれば、だけど。
 これで様子を見て、問題がないようなら@niftyの方のトップページには引っ越しメッセージを出すことにしよう。

2005/02/20 R-Firewall

 いわゆるファイヤーウォールソフトなんだが、なんとなく気になったので使ってみた。
 インストールも問題なくできたし、最初からメジャーなアプリケーションの設定は登録されているので普通にネットサーフィン(きっと死語だ(笑))をするだけなら特に設定をする必要もないかも。
 登録されているブラウザでも、なんかの拍子にアクセス確認のポップアップが出てくるが、アクセスが必要なものは許可してルール設定を作らせればいいのでそれほど難しくない感じ。
 動作中でもほとんど通信速度は落ちていないようだ。

 通常のファイヤーウォールの機能だけではなく、特定のアドレスとかホスト名とか特定の文字を含むページとか、特定のサイズの画像とかでもアクセス制限がかけられるので、広告をブロックするのにも使えるらしい。

 ただ、ルール編集中に該当ルール項目のチェックをはずすとそのルールがすべて消えてしまうのはちょっとなんだよなぁ。
 せめて、チェックをはずしたときにはその設定を無視するだけにしてくれるといいのだが。
 あと、ルールの保存&読みこみができない(と思う)とか、ルールを一時的に適用しないようにできない(と思う)とか、その辺が2時間ほど使って(笑)不便に感じた。
 他の人の評価を見ても「なんか不安な気がする」みたいなコメントがついているし。

 普通に使っているぶんには割と使いやすいたぐいだと思うので、これからファイヤーウォールを使おうという人は試してみてもいいかも。
 ただし、英語版なのでその点は注意が必要。(日本語の解説ページもあるんでそんなに心配はないけど)
 なかなか便利な機能もついているので興味もあるのだが、もうちょっとバージョンが上がって使い勝手がよくなったらまた使ってみようかと思う。

 私としてはやっぱりKerioPersonalFirewall2.15が軽くていいと思う。
 ややこしい機能がないので(ただし設定はとっつきにくいかも)すっきりしている気がするし。

 KerioもVer.4になってから通信とは関係ないアプリケーションまでチェックするようになったので安心といえば安心なのだが、そのせいかどうか明らかに通信速度が落ちているので使うのをやめたしだい。
 もっとも、CPUのクロックの単位がGHzくらいのPCならそんな心配も無いらしいが。
 PCを新調することがあったらR-FirewallよりもKerioのVer.4を使いたい、といったところか。

2005/02/27 あみちゃんサーバー化計画

 さすがにMMX/200MHzでは常用するには辛くなったあみちゃん(三菱のAMITY CN2)、会社に持っていって作業場に置いて使っているのだが、シリアルポートもあるしUSBもついていてPCカードスロットも2つあるというなかなか豪華な装備のため結構活躍している。
 もともとWin95マシンをWin98にアップグレード(もちろん無償アップグレード期間だったのでこのマシンを購入したわけだが)し、現在は無理矢理Win2Kを入れているために起動に5分以上かかるというしろもの。
 けど、動作が遅いということを除けばなかなか使えるマシンである。

 ここに来てホームページを自宅サーバーに移しているためにHTTPサーバーのログを見ればアクセス解析CGIなどを使う必要がないためにCGIの負担自体は軽くなっているはず。
 ということで、試してみようとあみちゃんを持って帰ってきてサーバーとして動かしてみた。
 結果からいうと、単なるWEBサーバーとしてならそこそこ使えそうだが、ちょっとしたCGIを動かそうとすると非常に反応が遅くて事実上使い物にならない。
 チャットのCGIで、書き込んでから表示されるまで何十秒も待つなんてのはねぇ(笑)。これじゃアクセス解析のCGIが走ったとたんに処理しきれずに事実上ハングしてしまうわけだ。
 今までもどうしてもあみちゃんに留守番を頼むときにはCGIを使わないようにしていたのだが、最低限のCGIもきついということだな。
 もちろんCGIを動かす言語であるPERLもDOSの頃の軽いものではなくなっているというのもあるけど。

 ということで、あみちゃんはまた会社で活躍してもらうことに。
 けど、クロックが200MHz、メモリーが96MB、HDDが8GBというハイスペックなマシンは「ちょっとこれ試してもらえないかな?」なんて時にスペックを告げるだけで免除してもらえるという利点があるので、会社で使うにはとってもいいマシンである。



 ついでにサーバーマシンのTPS30のHTTPサーバーソフトであるアパッチもApache2系に入れ換えてみた。
 Apache2にすると特定のページで文字が化けるのだが、その対策が見つかったからである。
 検索でよく見かける対策では効果がなかったが、今回のは大丈夫だった。

 なのだが、相変らずいきなりWindowsが再起動することがある。
 普通に再起動して何事もなかったように動きつづけるので実害はないといえばないのだが、どのくらいの頻度で再起動がかかるのか不明である。
 そんなわけで、Windowsの起動と終了時にその時間をファイルに記録するようなPerlのスクリプトを作って実行させてみたところ、一日数回ほど勝手に再起動をしていたことが判明。
 さすがにこれじゃあなんなんで、Apache1.3系に戻した。

 昔調べたときにはFirewallとの関係でそうなること、Apache側では対策する気がないということがわかったのだが、それ以降これといった情報を探し当てられないでいる。
 Firewallの種類を変えるしかないのか、それとも回避策はあるのか・・・。

2005/03/01 プロバイダ契約

 新しいプロバイダと契約を結んだ。
 しばらくは@nifty経由での接続だけど、設定&変更作業が済みしだい新しいプロバイダでの接続とする予定。
 ここが問題ないようなら今月いっぱいで@niftyは解約の予定。
 ホームページのサービスもあるのだが、ホームページは自宅サーバー&DDNSに移行しているのでどこのプロバイダになろうとURLが変わらないのだ。
 ついでにもうちょっと早い回線にしたいとか思うのだけど、多分やるだけ無駄のような気がする(笑)。

2005/03/06 nifty-serve

 1月に@niftyより入会14周年メールが来た。
 14周年かぁ、ずいぶん長く使っていたもんだなぁ。
 けど「アット・ニフティにご入会されてから、ちょうど14周年目にあたります。」とか書いてあったけど、私が入会したのはnifty-serveだよなぁ。そのあとにNIFTYになって@niftyになったんだよな、確か。
 まだ2,400pbsのモデムが「高速」といわれていた頃。
 通信にかかる値段もばかにならず、チャットをしても1ヶ月1万円以内におさめようとまめに接続時間をチェックし、通信時間を減らすために頑張って通信ソフトのマクロを作ったりしたものである。

 一度だけso-netに入ったことがある。
 インターネットというのが普及しはじめた頃、まだNIFTYはインターネットプロバイダとしての商売はしてなかったのでso-netを使ったんだが、しばらくしてNIFTYもプロバイダになったのでso-netは解約。

 NIFTYの会議室はいろいろなジャンルに渡っていたので、わからないことがあればそこで質問すれば誰かしら答えをくれた。そこは「初めての人が質問しても問題ない」という雰囲気だったので、それほど敷居は高くなかったし(中には敷居が高いところもあったけどね)こちらの知りたいことに対しての情報も的確に得ることができた。
 インターネットになってから、知らない人の掲示板に突然質問するのはなんとなくやりにくいし、かといって検索で知りたい情報を探すと中途半端な情報やら別方面の情報やらがたくさん出てきてその中から必要な情報を探しだすのが結構大変である。ま、それはそれで雑多な情報が出てきて楽しいものではあるが。
 そんな会議室もNIFTYが@niftyとなり、TTY通信を縮小してくるにつれて(基本的に新規入会者はTTYを使えないメンバーとなり、旧メンバーにもそちらの方に変更する事を推奨していた)だんだん参加者が少なくなりすたれてきていた。
 そして、ついにこの3月で@niftyはTTY通信を停止することになった。
 このTTY通信がなんとなく好きでずっと@niftyを使ってきたのだけど・・・。

 インターネット環境としては、ADSLの導入で常時接続となり、@niftyのホームページ領域を使ってホームページを作ってみたりしたが、そのうちにDDNSサービスを使って自宅サーバーを設置し、HTTPもFTPもMAILも自前でできるようになった。
 OSがWindowsというのが情けないが(笑)。
 BBSのころと違って通信品質もプロバイダよりも回線業者の割合が大きいため、@niftyのサービスの良さというのもほとんど関係なくなってくる。
 そうなると比較的高めの@niftyにこだわる必要はない。
 そんなわけで、新しいプロバイダと契約したわけだ。

 それでもかなりの知識をNIFTYで得たし、会議室でのトラブルなんかもいろいろと見させてもらったし、ネットのルールの基本みたいなものも覚えることができた。
 NIFTYに入っていてよかったと思う。

 今までお世話になりました。ありがとう、そしてさようなら、nifty-serve。

2005/03/21 スペシャリスト

 なにか事件や災害が起こるとニュースでその内容を解説する「専門家」という人が登場する。
 わりとなじみのあるのが地震の専門家だろう。
 「○○大学の地震研究所の○○教授」とかが出てくる。

 戦争が起これば「軍事評論家」とか「戦略に詳しい」とか「兵器に詳しい」、テロが起これば「テロに詳しい」などと、言われれば立派に聞こえるが、普段はただのマニアとしか思えない何かに詳しい人がいろいろなニュースや番組に登場してくる。それも「教授」とか肩書きがつくともっともらしく見えるが、普段から仕事としてそういうのを研究している人なんだろうか?。

 先日のニュースで素晴らしい「詳しい人」が登場した。
 海賊に詳しい教授である。思わず「いや、それはねーだろ」と突っ込みを入れたくなった。
 そう、マラッカでの海賊事件のニュースである。
 あんた、普段から海賊の研究とかしているのか?。それても海賊の経験があるとか?。
 どう考えても世間一般では、特定分野以外の事、いわゆる「常識」を知らないと言われている大学の教授が海賊に詳しいというのは無理があると思うのだが。

 それにしても海賊に詳しい教授かぁ・・・。
 実はハーロックのファンだということじゃないだろうな。



 そうそう、もうすぐ愛・地球博が開催されるそうだが(他人事だな)、それを無理矢理「愛知地球博」と読んでいるのは私だけではないだろう。
 あのひねくれた顔のキャラクター、なんとかならないものだろうか?。

2005/03/27 yahooのメール

 プロバイダの変更に合わせ、ホームページのURLも変更した。
 で、特別交流はないけどリンクしてくれているところで、そのリンクからの来訪数の多い人に対してメールでリンクの変更のお願いのメールを出した。
 その中の数人がyahooのメールアドレスを使用していた。

 しばらくして、当人の返事よりも早くスパムメールがやってきた。
 発信者のメールアドレスはyahoo.co.jpとなっている。
 このアドレスが信用できるかどうかは別として、スパムにとって利用しやすいことは確かなようである。yahooからのメールはほぼ100%スパムだったため、@niftyではここからのメールはすべて受信拒否に設定していたのだが、新しいプロバイダにはそのようなサービスはないようである。

 で、迂闊な事にリンクの変更願いのメールは新しいプロバイダのメールを使ってしまったのである。このアドレスはプロバイダからの連絡受信専用にする予定で、今回送信した人以外には誰にも教えていないアドレス。
 他にもいくつかメールアドレスを持っているのでその中の無難なやつを使うはずだったのに。

 それにしても、こんなに早くスパムが来るということは、yahooはスパム業者にメールアドレスを売っているのではないかと疑いたくなる。
 あるいは、スパム業者がメールアドレスを収集しやすいようなシステムになっているのか・・・。
 yahooの会員が迷惑を被るだけなら知ったこっちゃないが、関係ない人にまで被害が及ぶとは、まったくyahooにも困ったものである。

 いずれにせよ、私の中ではyahooのメールの位置づけは、使っている人の人間性を疑いたくなるくらいに印象の悪いものとなっている。
 yahooに限らず、フリーのメールアドレスに対してはこちらも捨てアドレスで対応すべきだな。
 ま、無料のメールアドレスというのはほんとどの場合捨てアドレスだろうから、そういうメールに対してはそれなりの対応ということか。

2005/03/30 Y氏の一日

  Y氏は朝礼が終わると喫煙指定場所に移動してたばこを吸う。
 そのあと、事務所に戻ってぼんやりする。
 ある程度時間が経過したら車に乗って某社へ行く。ちなみに、ほかの人(理不尽大魔王は除く)はよほど急ぎとか荷物があるとき以外はみんな歩いて行っている。
 某社ではぶらぶらと巡回しつつ面識のある担当者を見かけると挨拶をする程度だが、喫煙所でたばこを吸ってくることは忘れないようだ。おかげで某社の人からは「おたくの会社は暇そうですねぇ」とかいやみを言われた人もいるようだ。
 会社に戻ってきてまた一服、事務所でぼんやりしてまた一服、お昼の休憩後も上記を繰り返す。

 事務所にいるときも、メーラーを開いたまま特に何をするわけでもなく横を向いて高さ2mほどの空間をぼんやり見ている。
 しいてやっている作業(仕事とはいえないよなぁ)といえば、出向メンバーの勤務時間の確認くらいだろうか?。要は、勤務時間が多い人はよく、少ない人は悪いという評価をつけているだけである。
 合わせて勤務時間に応じた費用を某社に請求しているという業務もあるようだが、出向メンバー分の請求ならともかく私のグループの多少の設計作業を含む組立作業の請求も成り行きですることがあるのだが、部品代と工数だけ(いわゆる原価)の請求をしそうになるというとんでもないやつである。
 うちらがどんなしがらみで見積を書いているのか全く知らないのだ。
 原価に会社の利益分を乗せ、さらに本社費(これがまた高いんだな)を乗せると自分が「この位の値段だな」と思ったのの倍くらいになってしまうのだ。だから某社からは「おたくの見積は高い」といわれるんだけど、某社の社員の工賃に比べりゃ微々たるもんですぜ。
 そんなわけで、Y氏が出向メンバーと同じ基準で請求をしようものなら「お前のやった仕事はみんな赤字じゃないか」となるわけである。

 ちなみにY氏はうちの会社ではめずらしい文系の学校出身で、技術のことは全く知らないし、知る気もないようである。
 門前の小僧でさえ習わぬ経を読むというのに、中にいても経を読むどころかその教えの一端でさえ知ろうともしない人である。

 先日は車を買い替えたようで勤務時間中にディーラーが納車に来て会社の表側の駐車場で車の説明をいろいろしていた。Y氏にしてみればみんなにみせびらかしているつもりなのだろう(そうでなければ普段自分の車を停めている裏の駐車場でするはずだし)が、回りからすれば「勤務時間中になにやっているんだ?」といった感じ。
 その日は納車説明を聞く暇はあったようなのだが、残業時間に入っても帰る様子もなく、ただぼんやりとして一時間の残業をつけて帰っていった。
 もちろん残業代はもらえない立場の人なのだが、何時間残業をしたのかがこの会社の評価の最重要ポイントなのだ。

 そんなY氏でも、去年の分社化で部長が社長にくりあがった際に部長にくりあがっている。なぜにあんな使えねー人が出世していくのかが不明だが、まだうちの会社にも「役にたたない人を雇っている余裕がある」という目安だということにしておこう。

2005/04/02 @nifty退会

 3月いっぱいで@niftyを退会した。
 どこかのプロバイダと違ってホームページも掲示板も次の日の朝に確認したらしっかり使えなくなっていた。もちろんメールも。

 ホームページの移転はかなり前からアナウンスしていたのだが、私のページは常連よりも検索でたまたま来る人がはるかに多いので、最終日になってもまだ@niftyのページにアクセスしてくる人がかなりいた。
 それでもトップページに案内を出しておいたのでそこから自宅サーバーに来た人も多いようだ。
 まだ自宅サーバーのほとんどのページは検索エンジンに捕捉されていないうえに@niftyのページがなくなったため、検索で来れなくなった人も多いらしく、アクセス数は激減している。
 せっかく検索で来てくれたのに期待通りの内容がないのである意味これが本来の姿ともいえるが(笑)。

 それにしてもMSNの検索ロボットはちょっと前までなくなったページを散々さがして大量のエラーを残していったのだが、ここに来てちゃんと存在するページを確認していっているようだ。なのだが、来る回数が多すぎないか?。ウィルスじゃあるまいし。

 これからは社会の迷惑にならないよう、インターネットのすみっこで細々と公開して行くことにしよう(笑)。

 長いあいだお世話になりました>nifty-serve

2005/04/16 プライオリティ

 ちょっと前のこと。
 私と同じグループの人が複数の治具の製作を依頼され、それもかなりきつい納期ということで作業を分担することになった。
 で、作業を進めていくうちに部品が足りないことが判明した。
 納期が納期なので一刻も早く最寄りのパーツ屋さんに買いに行ってその部品が必要になる前に入手する必要がある。

 ということで、車で買い出しに行こうとしたら、既に件のY氏がその車を予約していた。
 ま、Y氏の使用目的は某社への定期巡回に決まっているんで「車を譲ってもらえませんか?」と交渉すると「今から出かけるところなんだ。なんで君達はいつも急にそういうことを言ってくるんだ?」とかぬかしよる。
 急ぎだから車を使おうとしているんじゃないか。どうせあんたは急ぎでもないし手で持っていけないような荷物があるわけでもないだろ。
 それともなにか?、こっちの仕事の担当の人に対して「私が車でここに来ているんで彼等が部品の入手に手間取っています。ですから納期がちょっと遅れます」と説明でもしてくれるのか?。
 で、結局うだうだごねるんでその人が帰ってきてから買い出しに行くことにした。

 幸いにも他にもできる作業があったので多少部品の入手が遅れても影響が少なかったのだが。(えと、つまり、全体的に遅れていたということだ(笑))

 どうやら私等の仕事は直接売りあげに関係しない人のお散歩よりも優先順位が低いらしい。


 実はこのようなことが過去にも何回かあり、そのたびに「こいつに話しをしても無駄だ」という結論に達しているのだが、急ぎの時はしかたがないので再び交渉するわけだが、やはり同じ結果になってしまう。
 つまりは私等の仕事なんか大して重要じゃないということなんだな凸( -"-)。

 それにしても使えない人というのはどこにでもいるものだよなぁ。
 (当然自分のことは棚に上げている)

2005/04/24 西遊記

 たまたまテレビをつけたら東京ローカルな放送局で西遊記をやっていた。
 主人公の孫悟空は堺正明、猪八戒は西田敏行、沙悟浄は岸辺シロー、主題歌はゴダイゴのやつ。みんな若い。
 ということは、三蔵法師は夏目雅子だ。なんかうるうるしてしまう。

 それにしても今時のなんでもCGとかせこいセットのドラマと違って大道具さんが頑張っている。いわゆるドリフターズの「全員集合」的なノリである。
 いやぁ、久々にいいものを見た(笑)。


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